第五話『素読(そどく)』

第五話「素読(そどく)」

今回は、古典の勉強法をご紹介☆
素読とは、江戸時代の寺子屋などでは、一般的な勉強法で、昨今ようやく見直されてきました。


簡単に言うと書物を読む時、声を出して読む!ということ。
それだけ?そうです。ただ、毎日少しずつ繰り返しすると良いです。
出来るだけ名文の方がいい。
源氏物語や論語など、古典を勉強するときのコツです。


音から入るのです。


「読書百遍意自ずから通ず」
(どくしょひゃっぺんいおのずからつうず)
と言われるように、意味がわからなくても何遍も読んでいるうちに、ふとわかる時が来る。



まず、眼で見て、口に出して、耳で聴いて‥と、五感をフルに使い、さらに、その音は少なからず皮膚からも吸収される。



意味は後です。まず、身体に吸収させておくのです。
なまじ知識があると、出来ない勉強法でもあり、何が大事かといったら「素直さ」だったりします。



だから、素、読なのかもしれませんね☆



認知症の劇薬?!
最近の研究では、素読を毎日続けると、認知症が治ってしまうという研究結果があります。

僕自身、介護の現場に勤めていたので、認知症の薬については知識があります。
認知症の薬は、新薬など開発されていますが、進行を抑制することは出来ても、治すことはできません。


しかし、素読を毎日続けると治ってしまう。


少しずつ常識として広まりつつありますが、まだまだこれからです。


ここで、何が正しい正しくないの議論はしません。時に、正しさは人を傷つけることも確かなので。
信じられない方は、面白い話を聞いたな〜くらいで聞いてくださいね。


興味を持った方はやってみてください。そして、人に勧める前に先ずは自分から楽しんでやってみると良いかもしれません☆


とにかく、古典を学び始めると沢山の出逢いがあるのです。それは、古典の言葉だったり、歴史上の人物だったり、同じく古典を学ぶ同志だったり。
僕はね、感動してしまうんです。
そういう、二度とない出逢いに。



さて、今日は、勉強法について触れましたので、明日は、また本編いきますよ〜!お楽しみに☆



二度とない むすびの妙にむすばれて
夜に眠り 朝に目覚める




読んでくださり感謝します。ありがとう。



坂上太一拝

コメントをお書きください

コメント: 6
  • #1

    matsu (月曜日, 16 7月 2018 17:27)

    音は皮膚からも吸収される

    まさに太一の歌がそうだ!

  • #2

    坂上太一 (月曜日, 16 7月 2018 21:12)

    どひゃー!ありがとうございます!!!これからも全力で歌います!

  • #3

    cherry (火曜日, 17 7月 2018 00:17)

    どの回も本当に面白いですね☆
    楽しんで読んでます!

  • #4

    坂上太一 (火曜日, 17 7月 2018 00:28)

    ありがとうございます!嬉しい。書き始めて良かった( ^∀^)

  • #5

    suminokaori (火曜日, 17 7月 2018 09:28)

    読めば読むほど面白いですね!

  • #6

    坂上太一 (火曜日, 17 7月 2018 12:15)

    読めば読むほど!ありがとうございます!僕も楽しく書いてます( ^∀^)

contact・チケット予約・問い合わせ

メモ: * は入力必須項目です